ドローン空撮・セスナ空撮・ヘリコプター空撮、3つの長所/短所を比較してみた

fly-773490_1920最近では、空撮が身近に行われるようになりました。実際に、テレビをつければ必ずと言って良いほど空撮映像を目にするのではないかと思います。その背景には、空撮に用いられる機材が進展し、ヘリコプター、セスナ、ドローンなど多様化しているということが挙げられます。

そして、当メディアの運営主体であるドローン空撮パイロットのマーケットプレイス「DroneAgent」に対しても、「ヘリコプター、セスナ、ドローンのそれぞれの特徴を教えてほしい」というご相談が相次いでいます。そこで、本記事ではこれらの機材の強み・弱みをまとめていきます。

ヘリコプター・セスナ・ドローンの長所/短所

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ヘリコプター

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長所:1点に留まった撮影が可能であること

ヘリコプターの場合は、空中に留まった状態での撮影ができることが大きな特徴です。そのため、1つの目標物を映し続けるような空撮には最適です。

短所:空撮費用が高額であること

ヘリコプターの場合は、費用がセスナ・ドローンの数倍と高額になります。実際に、セスナ機では15-20万円程度が相場といわれる中、小型ヘリでの空撮の場合は40万円近くが相場になるといわれています。

セスナ

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長所:高高度からの撮影が可能である点

セスナ機であれば、他の機材と異なり高度300m以上からの撮影が可能です。そのため、例えば東京ディズニーランドのような広大な土地を一枚に収める場合や、東京タワーのような高層建築物を撮影するうえでは最適な機体です。

短所:1点に留まった撮影が難しいこと・撮影可能場所が限られていること

セスナ機は空中で停止することができないため、1点にとどまった空撮ができません。また、飛行場がある場所からの離発着が必要なため、撮影が可能な場所もその飛行可能範囲に限られてしまうという問題があります。

ドローン

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長所:ドローン独特のアングルでの空撮と低料金であること

ドローン空撮の長所の1つは、独特のアングルでの撮影ができることです。具体的には、人や物などの対象から数mの距離まで接近した映像を撮影することができます。他にも、垂直に見下ろした対象に吸い込まれるかのような映像を撮影することもできます。また、空中で安定したホバリング飛行を行うことができることも魅力です。これにより、ぶれずに1点に集中した空撮映像を撮影できます。

そして、価格が数万円―20万円程度と他の機材と比べて低料金なのも魅力となります。

短所:150m以上の高度からの空撮が難しい点

ドローンの弱みは高度です。現在、150m以下での飛行が原則として定められていることから、これ以上の高度で飛ばすことは難しいです。そのため、例えば東京スカイツリーのような高さ150mを超す建築物の撮影には適さない場合があります。

参考記事:ドローンによる宮古島空撮映像5選!

http://droneagent.jp/times/archives/373/

このように、ヘリコプター、セスナ、ドローンはそれぞれ固有の長所・短所があります。空撮の目的に応じて適切な機材があるため、まずは相談してみてはいかがでしょうか。