ドローン空撮ができる気象条件とは?雨や風なら飛べないの?

seaside-1149687_1920ドローンの墜落事故に関するニュースが連日世間をにぎわす中、安全を第一に考えたドローンの利用が求められています。

参考記事:操縦時は要注意!ドローンが墜落する5つの原因とは??

http://droneagent.jp/times/archives/884/

このような中、「どのような気象条件であればドローンを飛ばすことができるのか?」という疑問の声が弊社にも寄せられてきていました。そこで本記事では、ドローンを飛ばすことができる気象条件、中でも雨や風の中で飛ばすことができるのか??という疑問に答えていこうと思います。

原則:悪天候下の飛行は厳禁

ドローンを悪天候下で飛行させることは、思わぬ機体の故障や事故に繋がる危険があるため、控える必要があります。中でも、風・雨・砂には気を付ける必要があります。

quadrocopter-407395_1920

風:突風による墜落の危険性

ドローンは風に弱く、風の強弱によって操縦難易度が大きく異なる点注意が必要です。中でも、風によって機体が大きく傾き制御不能になったという事例や傾き角が限界を超えてローターが停止する危険性が報告されています。

また、風の強さや風向きは高度によって異なるため、一見安全そうに見えても上空で思わぬ風の影響を受けてしまうという場合があります。なお、一般的に、風速5mを飛行の可否の基準にすることが多いと言われていますが、これはプロの基準であるため注意が必要です。また、Phantomシリーズであれば、風速5m以上だと機体が揺れてしまい映像・画像の質が低下するという報告もあります。

lightning-945430_1920

雨:多くのドローンは防水機能がついていない

原則として、小雨であっても飛行は控えるべきとされています。なぜなら、DJIのPhantom3はじめ多くの機体が防水機能を備えていないためです。そのため、雨によってモーターやバッテリー、内部の基盤に浸水して故障の原因に直結するといった危険性が指摘されています。そこで、保有するドローンの防水機能の有無を確認し、ついていないのであれば飛行を控える必要があります。

PAK26_suitekitex20140209_TP_V

砂:砂やホコリが機体に入り込む危険性

最後に、ドローンを砂嵐の中や砂が舞いやすい場所で飛行させることには注意が必要です。なぜなら、Phantomシリーズは防塵機能を備えていないため砂埃・砂嵐がある中では、機体内部に砂が流入する危険があるためです。

sandstorm-165332_1920

いかがでしたでしょうか。ドローンの墜落事故が相次ぐ中、不必要な墜落のリスクを軽減するためにも、悪天候下での飛行は控える必要があるといえます。