DJI新製品はMavic Airでほぼ確定。徹底解剖レポート。

塚本直樹
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塚本直樹

こんな感じの内容です!

ドローン大手のDJIは、2018年1月23日にニューヨークでイベントを開催します。イベントの内容は明かされていないものの、巷では新型ドローン「Mavic Air」が登場するというのがもっぱらの噂。

DJIは1月23日にイベントを開催します

ドローン大手のDJIは、2018年1月23日にニューヨークでイベントを開催します。イベントの内容は明かされていないものの、巷では新型ドローン「Mavic Air」が登場するというのがもっぱらの噂。この記事では、Mavic Airの登場の可能性やその仕様について、現時点で判明している情報から検証してみました。

目次

新機種は折りたたみドローンのMavic Airか

 

今回のイベントの招待状では、「Adventuer Unfolds」の文字とともに、薄っすらと新ドローンらしき機種が確認できます。実はDJIの折りたたみドローン「Mavic Pro Platinum」が発表された時にも、「A New Adventure Unfolods」というキャッチコピーが用いられました。ですので、新機種はMavic Proの派生機種であると予測されます。

またドローンの形状が流線型を描いていることから、高速飛行を視野に入れた高性能なドローンとなる可能性もあります。

フォーラムでも同様の指摘

さらに、以前にもフォーラムにてMavic Airの登場の噂は登場していました。これはオーストラリアのブリスベンでのDJIストアのオープンの際に、2人のDJI社の従業員が語った内容なのだそうですが、DJIは「Mavic Air」と「toy」というドローンを準備しているというのです。

このうちtoyは、先日DJIが発表した小型ドローン「Tello」に相当するものと思われます。DJIのドローン「Spark」よりも小型で宙返りなどの飛行が可能という特徴も、Telloに当てはまっています。

また、DroneDJはMavic AirはMavic Proの小型版に相当するドローンになると指摘しています。現在のDJIのドローンラインナップを見ると、5万4800円のSparkと12万9800円のMavic Proとの中間に位置する機種が存在しないので、Mavic Airはその隙間を埋める価格帯の機種となることが予測されているのです。

バリ島でも目撃?

さらに、フォーラムには「バリ島でDJIの新型ドローン、Mavic Airを目撃した」との報告も投稿されています。実は上画像の「Osmo Mobile 2」のプロモーション動画はバリ島で撮影されており、その際にDJIのスタッフがMavic Airを持ち込んでいた可能性があるのです。

思えば、DJIがMavic Proを発表したのが2016年9月。その後にマイナーアップデートモデルは登場しましたが、そろそろ新機種が登場してもおかしくない時期です。DJIがどのようなコンセプトの新型ドローンを発表するのか、1月23日の発表会を楽しみに待ちましょう。

追記

1月24日追記:

ついにMavic Airが発売されたということで、Droneagent.Storeにてレビュー記事をさっそく掲載しました。

遂に発表!DJI新ドローンMavic Airのスペックをプロが徹底レビュー

それに加えて、先行予約も開始しております。
Mavic Proが発売された際はあまりの人気で品薄が発生し、しばらくの間購入ができなくなった経緯がありますので、欲しい方は事前に予約することを強くお勧めします。

ご予約はこちらから

 

※https://www.dji.com/mavic-airはDJIの他のページにリダイレクトされますが、https://www.dji.com/mavic-airrrrrのような適当なURLは404ページが標示されます。

画像:DroneDJ 1
参照:DroneDJ 1, 2
(文/塚本直樹)

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