Mavic Airの実機画像が直前流出。4K撮影やジェスチャーコントロールに対応?
DJI待望の新型折りたたみドローン、登場へ
今年に入ってから、にわかに囁かれだしたDJIの新型折りたたみドローン「Mavic Air」登場の噂。そしてイベントを前日に控えた今、とうとうその実機らしき画像が流出しました! 事前情報通り、小さめの本体にハイスペックを詰め込んだ機種となりそうです。
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噂通りの折りたたみドローン
今回の画像は、海外サイトのDroneDJが公開したものです。機種のセールスポイントを見ていくと3200万画素カメラを3軸ジンバル経由で搭載し、4K解像度動画の撮影が可能。また折りたたんでコンパクトに持ち運べるだけでなく、21分の飛行時間も達成しています。さらに前後下方の3方向に障害物センサーを搭載し、ジェスチャーコントロールも可能だと記載されています。
DJI Gogglesにも対応
その他の細かいスペックを見ていきましょう。
・カメラはパノラマ撮影が可能
・センサーサイズは1/2.3インチ、新型イメージ・シグナル・プロセッサを搭載
・4K動画のフレームレートは60fps
・VPS(ビジュアル・ポジショニング・システム)の搭載で操縦やホバー飛行、屋内飛行性能が向上
・本体色はホワイト、ブラック、レッドが存在
・FPVゴーグルの「DJI Goggles」に対応
価格などはまだ不明
とはいえ、今回の流出でMavic Airの全てが判明したわけではありません。まず動画の送信範囲がわかりませんし、何よりも価格情報が現時点でも不明なのです。これについてDroneDJは、Mavic Airの予想価格を699ドル(約7万7000円)程度だと予測しています。
このように、4K動画撮影や21分間の飛行時間など、まさにMavic Proの派生機種としてふさわしいスペックに仕上がりそうなMavic Air。本体重量的には改正航空法の基準の200gを上回ってしまいそうな気もしますが、それでも2018年1月23日のニューヨークでの正式発表イベントを楽しみに待ちたいですね!