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セルフィー特化型ホビードローンDobby/ドビー【徹底レビュー】

国内ドローン規制対象外の199g 、手の平サイズの本格ドローン“Dobby”! GPSセンサー搭載で初心者の方でも簡単に操作することができ、セルフィに特化した機能も搭載した、初めてのドローンとしても十分に楽しめる1台です。 今回はそんなDobbyの基本的な操作方法について解説します。

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国内ドローン規制対象外の199g 、手の平サイズの本格ドローン“Dobby”!

GPSセンサー搭載で初心者の方でも簡単に操作することができ、セルフィに特化した機能も搭載した、初めてのドローンとしても十分に楽しめる1台です。

今回はそんなDobbyの基本的な操作方法について解説します。

Dobbyのスペックは?

対角寸法※プロペラ除く 約135mm
重量※バッテリー、プロペラ含む 199g
最大通信距離 100m
最大飛行時間 9分
最大台風 8m/s
バッテリ容量 970mAh
カメラセンサーサイズ 1/3.06
動画解像度 4K(4096×2160)
静止画解像度 4208x3120
カメラ稼働 上下

内容物の確認

内容物は写真のようにセットされています。本体、バッテリー2つ、プロペラガードもセットされているのが初心者には嬉しいですね。

飛行準備

・バッテリーの充電(4つのランプが全て緑に点灯で充電完了)、装着。

・スマートフォン又はタブレット端末に【Do.Fun】をインストール! 

・機体のプロペラの付いたアームとプロペラを広げましょう。

・ドローンを起動(機体の電源ボタン3秒長押し)し、【Do.Fun】を立ち上げ、wifiを接続しましょう。

【Wi-Fi】SSID:Dobby – ×××××× パスワード: zerotech

・カメラの角度を設定。カメラ角度は上下6段階に動きます。設定は手動で直接カメラ部分を上げ下げするように行います。

コンパスキャリブレーション

初めての飛行の際に必ず行う必要があります。設定されていない状態ですと、画像のように“コンパス異常”と表示されます。

右上の設定→コンパスキャリブレーションを選択しアプリの指示に従って実行して下さい。

【水平】

まずはDobbyを水平に固定し、その場で2,3周回します。画像のように青年がくるくる回る画面になるので、同じように行うだけなので簡単です。回転中はDobby本体の緑色のランプが点灯します。完了するとアプリ画面が次の段階へ移行します。

【垂直】

水平方向のコンパスキャリブレーションが完了すると、垂直方向のコンパスキャリブレーションの画面に切り替わります。カメラの付いている方向を下にして、その場で2,3周回ります。こちらも水平方向同様、青年がDobbyの持ち方を垂直にして回るので、同じように行えばokです。回転中は白いランプが点灯します。完了すると、完了したことを伝える画面が表示されます。

飛行前の設定

屋内/屋外設定

簡易マニュアルには【Do.Fun】のメイン画面より室内/室外を選択するよう指示がりますが、2017年8月中旬現在ではアプリ常に選択画面がありませんでした。屋外なら1.5m、屋内なら1m、離陸直後にホバリングしますが、GPSの受信状況で判断されているのか、選択せずとも屋外離陸時は1.5m程度、屋内離陸時は1m程度でホバリングしました。

操縦モードの選択

設定→操縦モードより、画像のように3種類のモードから選択可能です。簡単な説明の記載もあり、更に、モード変更をする際には“本当に変えますか?”という確認画面もあるので安心です。

飛行

離陸

必ず周辺に人がいない、平らで障害物が無い事を確認し、メイン画面左側の上矢印の離陸マークを押すと離陸し、一定の高さでホバリングします。

モード

モーション操縦モード

重力センサーを利用し、デバイスを傾けることで操縦ができるモードです。画面左側で上下の操作、前後左右の操作は、画面右側の1点を長押ししながらデバイスを水平角度より45°以内の角度で傾けて行います。誤操作防止のため、長押しされていない場合、45°より大きく傾けた場合は反応しないようになっているので安心ですね。

操縦桿モード

プロポ(送信機)にあるようなスティック(操縦のための突起したレバーのような棒)が画面上左右に表れ、それを動かすことで操縦するモードです。アメリカ式と日本式があり、アメリカ式は画面左側で上下と横回転、右側で前後左右を操作します。日本式では反対になります。それぞれの中央の丸に指を当て、上下左右に滑らすことで操作できます。

セーフ操縦桿モード

操縦桿モードと似た画面左右それぞれに丸が表れます。操縦桿モード同様、アメリカ式と日本式があり、アメリカ式は画面左側で上下と横回転、右側で前後左右を操作します。日本式では反対になります。操縦桿モードと異なり、丸の中心に丸はありません。左右の丸の中に4つずつ表示される矢印を押すことで操作ができます。長押しするとその方向へ進み続けてしまうので、少しずつ押しましょう。

セルフィに最適!カメラの向きの設定

セルフィドローンとして、持ち運び及び航空法の規制を受けない小ささが売りのDobby。そんなセルフィドローンDobbyの特徴の1つが、カメラの向きを変えられることです。ドローンのカメラは機体の進行方向(機頭)装着されていますが、Dobbyはカメラの向きを変更することができます。設定→撮影操作→カメラの向きから、機頭/機尾の切替えが可能です。

初心者にとって、自分の操作とはいえドローンが自分に向かって近づいてくるのは怖いものです。Dobbymなら、カメラの向きを機尾に設定すれば自分からDobbyを遠ざけるように飛ばし、撮りたい位置で停止したら機体の向きはそのままでセルフィの撮影が可能です。これは他のドローンではなかなか無い機能で、セルフィドローンのDobbyらしい機能だといえます。

Dobbyを実際に飛ばしてみて。実際のスペックは?

Dobbyを下記の条件で飛ばした際のスペックは以下の通りでした。

条件:室内、エアコンの風

実際の飛行時間:約4分

公表の飛行時間の約半分と、かなり短い結果になりました。室内とはいえ、エアコンの風の影響と、下記のように写真や動画を撮影した影響も考えられますが、屋外でより強い風の中でセルフィ等を撮影することを考慮すると、飛行時間はかなり短くなるのではと思われます。

飛行内容:離陸、1mでのホバリング、静止画数枚、12秒、20秒の動画2本撮影。

静止画セルフィ

室内で照明も多く無い部屋だったので少々暗めの印象ですが、ブレも少なく撮影ができました。大画面での再生や印刷には向きませんが、写真サイズ〜A4サイズへの印刷やFacebook等のSNSには十分なクオリティです。

ホバリング動画

対象物を正面付近に捉え、機体の揺れや映像のブレを検証。200g以下のホビードローンとしては、199gという航空法制限内ギリギリの重さだけあって、しっかりと安定している印象です。

横移動動画

対象物を前を右から左に移動した映像です。ビデオ終了付近では高度が安定しておりません。出発地点の正面にエアコンがあり、その風に対して保っていた高度が、エアコンの風の影響を受けなくなったことによりブレたと考えられます。

室内では少し力強い印象でしたが、屋外ではそこまで気にならないと思います。

まとめ

飛行時間は長くありませんが、この大きさのドローンで4K動画が撮影できるのは素晴らしいですね。映像のクオリティもYoutubeへのアップロード程度には問題のなく、ちょっとした空撮やセルフィドローンとして十分活躍しそうです。

航空法制限外の199gという重さだけでなく、ポケットにすっぽりと収まるサイズ感、電子タバコIC◯Sのような丸みのある可愛らしいデザインも、手軽にドローンを使いたい方にお勧めできるポイントです。

ドローンでの撮影を始めてみたい方、SNSに人とは違った写真を載せたい方!旅のお供にDobbyという選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。

また、200g以下のDobbyでも、知っておかなければいけない法律があります。必ず事前にチェックしましょう!200g以下のドローンに関する法律はこちらを参照にしてください。

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  • FLIGHTS編集部
  • DJIインストラクターを中心としたDroneAgentのスタッフが記事を執筆している、FLIGHTS編集部のアカウントです。
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