
こんな感じの内容です!
首都圏からのアクセスが良い茨城県。週末に少し足を伸ばせば、首都圏では出会えない広々としたのどかな風景に出会えます。今回は、茨城県を撮影し尽くしたドローンパイロットが「ドローンで空撮すべき茨城県の美しい景色15選」を紹介いたします!
目次
※下記撮影スポットは業務として撮影することを基本としているため、撮影時は管理団体の方に必ず許可を取ってください。
1牛久大仏
青銅製の大仏としては世界で1番の高さを誇る牛久大仏。その高さは全長120m。地上からはよく見えない高さまで、ドローンであれば撮影できるかもしれません。周囲を彩る季節の花々とのコントラストも魅力的です。
出典:観光いばらき
【場所】 〒300-1288 茨城県牛久市久野町2083
【管理団体】牛久大仏管理事務所 (029-889-2931)
【備考】目的・内容次第で撮影の可否が決まる為、要事前連絡になります。基本的には開園時間外での撮影になります。
2牛久市観光アヤメ園
毎年6月中旬に見頃を迎えるアヤメ園。総面積8,000㎡の広大な敷地に、約1万本のアヤメ・花菖蒲・カキツバタが色とりどりに咲き乱れる姿は見応えがあります。その規模の大きさを伝えられるのは、ドローン空撮の特権です。
出典:牛久市観光あやめ園
【場所】 〒300-1223 茨城県牛久市城中町2831−2
【管理団体】牛久市商工観光課(牛久市観光協会) (029-873-2111)
【備考】国交省許可書と企画書を事前に提出する必要があります。
3水雲山潮音寺
8月の万燈会(まんとうえ)では、約1万灯の献燈で参拝客を魅了している潮音寺。東日本大震災の影響を受け、取り壊された建物もありますが、都会ではなかなか見られない広大な敷地に佇む様はとても絵になる光景です。ドローン空撮では、広い敷地の隅々まで撮影し、その歴史を感じることができます。
出典:水郷潮来観光ガイド
【場所】 〒311-2423 茨城県潮来市日の出4-7-15
【管理団体】潮音寺(0299-66-0623)
【備考】2週間前までに連絡をしてください。近くの園児が来所することがあります。来所中の撮影・飛行は不可となります。
4そば畑
有名な筑波山とそば畑をドローンで撮影するなら、筑西市の明野町。人工物を映さずに空撮可能です。ドローンであれば広大なそば畑を駆け抜けるような撮影ができるでしょう。生き生きとしたそばの成長を魅せる映像が期待できます。
出典:筑西市観光協会HP 撮影H22.10.5 行本 五十男 様
【場所】 筑西市明野町
【管理団体】ちくせいロケーションサービス(観光振興課)(0296-54-7013)
5牛久沼
つくばみらい市、つくば市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市に隣接する牛久沼。牛久沼越しに見る夕日の赤と黒い雄大な富士の影は絶景で、その姿をカメラに収めようと訪れるカメラマンも多いポイントです。ドローン空撮では、輝く水面の美しさまで近くで撮影することができます。
出典:全国移住ナビ
【場所】 茨城県龍ケ崎市
【管理団体】龍ヶ崎フィルムコミッション (0297-60-1523)
6河鹿沢の雄滝
凄まじい水音を轟かせる落差約10mの二段の滝。「雄」の名に恥じない、男らしい豪快な流れの滝です。ドローン空撮ではその豪快さをもっと身近に捉えられます。遊歩道を3分ほど下ると姿が見える「河鹿沢の雌滝」と併せて有名です。
【場所】 茨城県常陸太田市大菅町
【管理団体】常陸太田市役所 商工観光部 観光振興課 (0294-72-3111)
7河鹿沢の雌滝
落差は約5mと高くありませんが、傾斜がきついためその迫力は十分。雄滝とは違った美しさと力強さのどちらも感じ取ることができる滝です。正面から観賞できる場所が少ないからこそ、ドローン空撮が最適です。
【場所】 茨城県常陸太田市大菅町
【管理団体】常陸太田市役所 商工観光部 観光振興課 (0294-72-3111)
【備考】観賞の際には足下にご注意ください。
8竜神大吊橋
歩行者専用の橋としては本州一の長さの竜神大吊橋。高さ100m、長さ375mで、竜神ダムの上に架かっています。その高さと長さが十分に活かされた空撮映像が期待できます。バンジージャンプなどのアクティビティや、数々のイベントでも多くの観光客を集めています。
出典:「竜神大吊橋」公式サイト
【場所】 〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町2133−6
【管理団体】常陸太田市役所 商工観光部 観光振興課 (0294-72-3111)
9小貝川ふれあい公園
一級河川である、小貝川の水辺を生かした公園。園内は7つのゾーンに分けられています。中でもフラワーゾーンは人気のフォトスポットです。春にはポピー、秋にはコスモスが一面広く咲き乱れる姿はドローン空撮にぴったりです。
出典:下妻市
【場所】〒304-0033 茨城県下妻市堀篭1650−1
【管理団体】下妻市役所 商工観光課 (0296-43-2111)
【備考】5日前までに下妻市へ企画書を郵送する必要があります。イベント時は飛行不可です。
10国営ひたち海浜公園
ネモフィラ畑を持つ国営ひたち海浜公園。近年、SNSで人気を集めています。ネモフィラ畑はひたちなか市内で一番標高が高い園内の「みはらしの丘」にあります。見頃は4月中旬〜5月上旬ですが、年間を通して様々な花畑を楽しむことができます。ドローン空撮でこそ、起伏のある広々とした丘のスケールと美しさを捉えることができます。
【場所】〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605−4
【管理団体】国営ひたち海浜公園管理センター (029-265-9001)
【備考】事前に申請書による許可を受けることが必要になります。小規模であれば3週間前、大規模であれば数か月前を目安に、お問合せください。 各種調整の後、イベントを実施しようとする日の2週間前までに許可申請書、行事企画書等の正式な必要書類を提出いただく必要があります。
11久慈川の氷花・久野瀬橋
鮎釣りスポットとして非常に有名な久慈川。ここで真冬の最も冷え込む時期しか見られないのが「氷花(シガ)」です。川底の小砂利に凍りついた氷の小片が浮上して流れる珍しい現象です。毎年1月頃の特に冷え込む頃、大子町の北部が見られる確率が高く、氷花鑑賞スポットが複数存在します。町の南部に位置するため、北部に比べると見られる確率は下がりますが、カメラマンに人気なのは沈下橋の久野瀬橋です。氷花がきらめきながら流れる様をドローン空撮できます。
【場所】茨城県久慈郡大子町久野瀬地内
【管理団体】
大子町役場 観光商工課 (0295-72-1138)
茨城県常陸大宮土木事務所大子工務所 道路河川整備課 (0295-72-1714)
【備考】2週間前までに大子工務所へ申請が必要です。必要書類等必ず早めに確認してください。役場へも2週間前までに企画書を提出してください。
12奥久慈渓谷
あゆ釣り、キャンプ、ハイキングコースとしても人気の奥久慈渓谷。日本三名瀑の1つとして有名な「袋田の滝」も久慈川に位置し、同じ大子町内です。10~11月の紅葉シーズンは多くの人が訪れます。ドローン空撮であれば、美しい久慈川と紅葉とを上空から同時に撮影できます。
出典:観光いばらき
【場所】茨城県久慈郡大子町大字池田
【管理団体】
大子町役場 観光商工課 (0295-72-1138)
茨城県常陸大宮土木事務所大子工務所 道路河川整備課 (0295-72-1714)
【備考】2週間前までに大子工務所へ申請が必要です。必要書類等必ず早めに確認してください。役場へも2週間前までに企画書を提出してください。
13生瀬の滝
袋田の滝の上流約200mに架かる生瀬の滝。袋田の滝から徒歩で20分ほどの距離にあります。この地を拓いた人物の民話が残っており、規模は小さいながら地元の人に親しまれている滝です。ドローンを使って、流れる滝を間近で捉えることができます。
出典:茨城県教育委員会
【場所】〒319-3526 茨城県久慈郡大子町小生瀬
【管理団体】
茨城県 常陸大宮土木事務所大子工務所 道路河川整備課 (0295-72-1714)
大子町役場 観光商工課 (0295-72-1138)
【備考】2週間前までに大子工務所へ申請が必要です。必要書類等必ず早めに確認してください。役場へも2週間前までに企画書を提出してください。
14汐見滝吊り橋
花貫渓谷に架かる汐見滝吊り橋。全長約60メートル、幅1.5メートルです。初夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と季節を通して美しい景観を誇ります。周辺は遊歩道が整備され、ハイキングコースになっています。ドローン空撮では美しい吊り橋を様々な角度から抑えることができます。
出典:観光いばらき
【場所】 〒318-0104 茨城県高萩市中戸川
【管理団体】
茨城県 河川課 海岸 (029-301-4485)
高萩市役所 (0293-23-2111)
【備考】1週間前までに市役所への連絡が必要です。秋の紅葉祭シーズンはドローン空撮・飛行不可です。
15小浜海岸・洞窟
日本の渚100選に選出された小浜海岸。夏には海水浴の人々で賑やかな海岸です。断崖に残る岩棚が崩れたいくつもの洞窟の姿は神秘的で、他の海岸とは異なる雰囲気が醸成されています。この魅力的な渚を一度で映像に収めるには、ドローンが最適です。
【場所】 〒318-0002 茨城県高萩市高戸848
【管理団体】
茨城県 河川課 海岸 (029-301-4485)
高萩市役所 (0293-23-2111)
【備考】1週間前までに管理団体へ連絡をしてください。洞窟内は立入禁止となっています。7,8月の海水浴シーズンはドローン空撮・飛行不可となり、それ以外の時期のみ可能です。その際は県の管轄となります。
まとめ
これらのロケーションについて、国土交通省の許可申請が必要かどうかの確認、施設管理者の許可取得を必ず行なってください。観光地が多いため、第三者に気をつけて安全なフライトをしましょう。
