こんな感じの内容です!
「DJI JAPAN 新製品記者発表会」が、2018年1月25日11:00時から、東京タワーメディアセンター内で開催されました。終えたばかりの現地の様子をお伝えいたします!!
目次
こんにちは。株式会社FLIGHTS編集部です。
本日は、2018年1月25日11:00時から東京タワーメディアセンター内で開催されました「DJI JAPAN 新製品記者発表会」現地の様子をお伝えいたします!!
3軸ジンバル・4K小型ドローン「Mavic Air」
11時、DJIプロダクトマーケティング担当の丸川氏が舞台にあらわれ「Mavic Air」の発表会がスタート!
Mavic Airの魅力が次の3点から紹介されました。
- 撮影能力
- 安全性
- インテリジェント
撮影能力
Mavic Airのカメラは、1/2.3 CMOSインチセンサーと35mm判換算の24mm相当のF/2.8レンズを搭載しています。
HRDアルゴリズムにより、このサイズでは初となる1200万画素の静止画を撮影することも可能です。
3軸ジンバルはフレームに保護されており、大幅に振動を下げることにより安定的で、撮影が可能です。
動画に関しても、最高品質の4K、30fps動画を、最大ビットレート100Mbpsで撮影、スポーツなど動きの多いシーンにも1080p/20fpsのスローモーションで対応することができます。
安全性
Mavic Airは、Advanced Pilot Assistant System(APAS:高度操縦支援システム)を搭載しており自動で障害物を回避することができます。
前後のデュアルカメラシステムは、最大20m先までの障害物を検知し、屋外での操縦でも安全な飛行操縦を可能にします。
最大飛行時間は約 21 分、最大風速 10m/s までの耐風性があり、海抜最大 5,000m ま
で安定した飛行が可能です。
インテリジェント
Sparkでも注目された、ジェスチャーコントロール機能がMavic Airにも搭載されており、披露されました。
名称は「SmartCapture(スマートキャプチャー)」と変わり、機能は、更なる進化を遂げていました。
これまでにも搭載されていた「アクティブトラック」「ロケット」「ドロニー」「サークル」「ヘリックス:螺旋」他に、新たなインテリジェントフライト機能も追加されました。
- 全天球パノラマ撮影(スフィアモード)
- 被写体の周りを楕円形に上昇しながら撮影(ブーメラン)
これまで上級者のカメラマンにのみ、撮影可能だった映像を誰でも手軽に作ることができるようになりました。
Mavic Pro,Sparkなど他のDJI製品との詳しい比較
Mavic Pro,Sparkなど他のDJI製品との詳しい比較に関しては、こちらの記事もご覧ください。
参照:遂に発表!DJI新ドローンMavic Airのスペックをプロが徹底レビュー
会場だからこそ分かった!機体&プロポ細部の紹介
Mavic Airが、どれだけ小型なのかを視覚的に見るため、名刺ケース(横11.5cm×縦7.5×)と並べてみました。ほとんど大きさが変りません!
重さは、わずか430。実際に手で持ってみても全く負担にならないサイズ感です。
送信機のコントロールスティックの右側をご覧ください。外れているのが確認いただけるでしょうか。
実は、Mavic Airのコントロールスティックは取り外し可能になっています。
実際に触れていた方からは「些細なことだけど、気になってたんだ!」という感想が聞こえてきました。
プロトラベラーAOI氏によるトーク
Instagramでフォロワー73,900人(2018年1月24日現在)を持つ、人気プロトラベラーAOI氏によるトークもおこなわれました。
これまでPhantom3で、世界中の景色を撮影を続けてきた彼女が、進化したMavic Airの機能、コンパクト化による持ち運びやすさ、今後ドローンを持って訪ねてみたい国などについて語りました。
Mavic Airスマートキャプチャー体験会
発表会終了後には、機械学習を搭載しジェスチャーだけで、離陸、追尾、写真・動画の撮影、前後左右操作までをおこなうことができる「SmartCaptute(スマートキャプチャー)」の体験会がおこなわれました。
Sparkが発表されたときにも、この驚いたこの機能がですが更なる進化を遂げていました。筆者も実際に試してみたのですが、ジェスチャーから機体が動くまでに若干の遅れはあるものの、ほぼ完璧に操縦することができました。
カメラの前でピースサインをすると自動で写真撮影、四角いポーズをとると映像を記録することができ、送信機不要での操作ができるので便利だと感じました。
さいごに
製品発表だけでなく、プロトラベラーAOI氏のトークをおこなうなど、プロフェッショナルだけなく、趣味で使う方など幅広いユーザーにとって楽しみを提供したいというDJIの思いが伝わってくるイベントとなりました。
これまでのPhantom,MavicなどのDJI製品をお使いの方も、初めてのドローンとしてもオススメできる機体です!
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Mavic Proが登場した際は品切れが続き、しばらく手に入らない幻の存在となりました。必ず手に入れたい方は、今すぐの予約をお勧めします!!