こんな感じの内容です!
2018年3月の発売が発表されたばかりですが、早くも今年のベストドローンと評されるDJIの「Tello」先行予約も始まり、製品への期待も高まる中、一足先に、実際の機体のレビューを紹介します!
この記事の目次
航空法規制対象外!80gの軽量小型デザイン
Telloは、航空法で規制されている機体重量200gを下回る80g、サイズは98mm×92.5mm×41mmと、これまでのDJI製品と比べても小型です。
Sparkと比べると、着陸時に地面に接触していた余分を削り、アームの部分が代わりの役目を果たしており、見た目的にも進化が見られます。
Intel搭載、プログラミング可能、POV
Telloは、Intel Movidius Myriad 2 VPUを搭載しており、Spark並の安定飛行技術を持っています。
新機能として、MITメディア・ラボか開発したプログラミング言語「Scratch」でのプログラミングが可能で、自分で飛行パターンを作り出すことができます。
以前は、専用のヘッドセッドが必要でしたが、Googleが販売しているVRヘッドセットGoogle Daydream ViewなどでもPOVを楽しむことができるようなっています。
TelloとSparkとの性能差
Spark並の安定飛行技術を持ったまま軽量化に成功したTelloですが、残念ながら、画質と飛行時間では性能が劣ります。
Sparkが12MPカメラでFullHD,1080pで撮影可能なのに対し、Telloは5MPで720pにしか対応していません。飛行時間も、Sparkが16分飛行可能なのに対し、Telloは13分間です。
画質 | 飛行時間 | |
Tello | 12MP,FullHD,1080p | 13分 |
Spark | 5MP,720p | 16分 |
屋外飛行用ではないので、風にも影響されやすいです。
総評
Sparkと比較すると性能的に劣る面もありますが、12,800円というお手頃な価格でこの性能は驚きです。
最高のコストパフォーマンスがTelloの魅力なのではないでしょうか。
Telloの予約はこちらから受け付けています。
また、Sparkはこちらから購入可能です。
記事内画像引用:techradar
記事参照:techradar