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【DJI全ドローン】勝手に距離・高度制限がかかってしまう

1原因

距離・高度制限がかかるには以下のような原因が考えられます。確認してみましょう。

GPS受信状況はどうか?

受信状況が悪いと、制限がかかる場合があります。

・ファームウェアは最新のものにアップデートされているか?

最新でない場合、制限がされたり離陸すら制限される場合があります。

・アプリ搭載デバイスと送信機が正しく接続されているか?

されていない場合、制限だけでなく飛行や設定そのものができません。

・モードの設定はどうなっているか?

初心者モードなど、あらかじめ制限されているモードがあります。

※初心者モードではGPSが無い状況では飛行せず、また高度30mの制限がされます。

・DJI GO/DJI GO4アプリに正しくログインされているか?

DJIドローンの設定する・飛行させる場合にはログインしている必要があります。

2よくかかるシーン

  • 機体・デバイス(スマートフォンやタブレット端末)を購入したばかり
  • 屋内

3対策/解決方法

設定の確認

DJI GO/DJI GO4を立ち上げ機体と接続し、自身のアカウントでログインして設定画面より以下の項目を確認しましょう。

初心者モードON/OFF確認・切替

画面左上の赤丸の箇所をタップ。

初心者モードがON(緑色)になっていないか確認しましょう。

高度・距離制限の設定・解除

画面右上の赤丸の箇所をタップ。

距離制限のON/OFFの状況、高度制限と距離制限を確認及び設定できます。

ファームウェアのバージョン確認・アップデート

画面右上の赤丸の箇所をタップ。

【Phantom場合】最上部に全体のステータスが表示されます。アップデートが必要な場合は下記のような表示がされますので、表示箇所をタップしてアップデートしましょう。

【Inspire2の場合】下部の“説明”をタップ。

それぞれのバージョンの状態が表示されます。画面中央部の青地の“アップデートの確認”をタップすると、その都度確認されます。

【アップデート】

アップデートが必要な際は、DJI GOアプリから接続する機体を選んだ際にもアップデートを促されます。

画像に従って、機体とipad等のデバイスを直接、USBケーブルで接続します。

アップデートが開始されます。飛行禁止区域のアップデートの場合は下記のような画面が表示されます。

アップデートが完了すると“完了”の表示がされます。

GPS環境の良い場所へ移動

メイン画面上部中央右の、衛星のマークがGPS受信状況を表します。屋内や物陰にいる場合は屋外や見晴らしの良い場所へ移動しましょう。