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【DJI Spark】ジェスチャーモードを用いて「人の手」だけで撮影するのは本当に安全

質問

Sparkはコントローラーやスマートフォンを使わずに操縦することができます。顔認識/手振りでSparkを操作して撮影をしてくれ、さらには自撮りまで対応しています。ただ300gとはいえ、力強いプロペラ回転がSparkにはありますから、本当に自動で撮影してくれるのか不安ですよね?
基本的には安全に飛行できるように設計されていますが、危ないなというケースもありますので、共有します。

回答

室内・室外それぞれでの撮影時に違ったトラブルが想定されます。以下のような方は要注意です。

  • 初めてSparkを購入された方の使用
  • 送信機(プロポ)なしでSparkを購入された方の使用
  • イベントなどでSparkのジェスチャーモードを試したみたいと思われる方

対策/解決方法(屋内編)

Sparkに向かって手を振ると、自動的に3mくらい後方上空に飛び去ってホバリングします(その場で手を四角にする動きをすれば自動で自撮りしてくれます!)。
でも、Spark後方には障害物センサーが搭載されていないため、不用意にジェスチャーをするとドローンと壁が衝突します…

ジェスチャーモードを用いる際には、室内の広さに気をつけてください。

対策/解決方法(屋外編)

ジェスチャーモードの一つで、飛行中のSpark本体の真下に手を入れると、手の上に着陸してくれるわけですが、Sparkは小型のため風に流されがちです。
指を怪我してしまう可能性もあるので、屋外においてはジェスチャーモード問わず体を近づける際には、風速を必ず確認するようにしましょう。

メーカー(DJI社)公称ではありませんが、3m/秒の風速以上がある場合は、Sparkから離れて離発着をすべきです。

メモ

小型なので、風に弱いことを意識してください。
また時折、顔を認識しないこともありますが明るさなどが影響している場合もあります。環境を変えてリトライしてみてください。