こんな感じの内容です!
屋根の検査は必要不可欠にも関わらず、人力でおこなうには、危険で時間がかかる作業です。そんな問題を解決するDroneDeploy社のソフトウェア「Roof Report」を紹介します。
目次
屋根の検査は必要不可欠にも関わらず、人力でおこなうには、危険で時間がかかる作業です。
これまで屋根の検査官、損害査定人、ソーラーパネル設置業者などから、地上で安全に建物の屋根を検査できるツールの登場が望まれていました。
本日は、そんな問題を解決するDroneDeploy社のソフトウェア「Roof Report」を紹介します。
わずか10分。高解像度で屋根の画像を取得可能
DroneDeployのアプリを使用すれば、自動的に飛行プランが作成されます。わずか10分で高解像度屋の画像を取得することが可能です。この画像は、最高品質の地図や、3Dモデルを作成に役立ちます。
DJIの企業連携責任者・ジャン ガスパリック(Jan Gasparic)氏は「このアプリを導入した、太陽光、電気、不動産の大手企業が、ROI(投資金額に対して得られた利益)を得られている」と語っています。
生産性3倍!業務の簡易化と効率化
従来の人的リソースによる作業と比較すると、作業スピードが3倍となり、今まで以上に、短い納期で正確な情報を顧客に提供することが可能になります。
飛行し画像を取得した後は、数回のクリックで屋根のレポートを作成可能です。
レポートでは、面積、屋根の特徴、傾斜角度、表面積などを99.4%の精度で解析します。レポート完成後は、PDF,DXF形式で出力することが可能です。
クラウドベースだから作業場所を選ばない
クラウドベースのプラットフォームを使えば、オフィス、現場、など場所を選ばず、いつでもファイルを共有可能です。
DroneDeploy App MarketからRoof Report Appにアクセスすれば、35ドル(約4,000円で)のカスタムレポートが作成可能。完成したレポートは2時間以内に電子メールで送信されます。
使用の際の注意点
機能を最大限に活かすために必要な注意点は、次の通りです。
- 低空飛行 – 屋根から約75フィート飛行することをお勧めします
- 障害物 – ドローンや他の細い障害物に注意してください。
- 適切な処理モードを使用 – DroneDeployで3Dモードでデータを処理する
- 正しいドローンを購入 – 最高の結果を得るためにPhantom 4 ProまたはInspire 2を使用することをお勧めします
- 規制確認- AirMapやFlyteを使い規制を調べる
- 手動で離陸す- 地面からの建物の高さを見積もるのは難しいです。手動
- 建物と木の高さを確認します
- 慎重な離陸 – 車道など障害のない地域に着陸する
使い方・詳細情報を学ぶ
RoofReportについて、より詳しいことを学びたい方はこちらに登録して、ライブウェビナーを受講してください。(※英語サイトです)
文章・画像参照:Introducing Roof Report from DroneDeploy
なお、屋根の点検には基本的にPhantom4 Proが使用されることが多いです。
点検をご希望の方は、こちらも併せてご検討ください。