こんな感じの内容です!
北海道上士幌町にて、実際の山を使って行う遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額:500 万円)が、2018年10月10日(水)〜12日(金)に開催されます。
山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」
北海道上士幌町にて、実際の山を使って行う遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額:500 万円)が、2018年10月10日(水)〜12日(金)に開催されます。
目次
北海道上士幌町にて、実際の山を使って行う遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額:500 万円)が、2018年10月10日(水)〜12日(金)に開催されます。
山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」は、ドローン、AI技術、画像認証などのテクノロジーを駆使し、遭難や災害が発生した際の支援へと繋がるよう、実地で行う点が特徴です。
2016年から毎年開催しており、今年で3回目を迎えます。昨年は13チーム、74名が参加しました。昨年の開催では、ドローンで撮影した画像の特徴抽出の正確性の向上やレスキューキットを地上に降ろす電動リールの改良など様々なテクノロジーや捜索システムの進展が見られました。
コンテストの目的
1)日本のロボット産業における製品化に向けた研究や開発を加速させること
2)同大会を通じた地域への人材還流の促進による地域活性化
山岳遭難の実態
昨年の7〜8月の山岳遭難は、発生661件、遭難者数705人 うち死者・行方不明者68人と警察庁が発表しています。
遭難者705人については、登山(ハイキング、スキー登山、沢登り、岩登りを含む)が577人とほぼ8割(81.8%)を占めます。
(参照:警察庁生活安全局地域課の発表資料「平成29 年夏期における山岳遭難の概況」)
近年、中高年を中心に登山の人気が高まっている中、登山を安心・安全に楽しむ環境整備が地域観光において重要になってきています。
今年のポイント
今年の「Japan Innovation Challenge 2018」では、過去2回の実績や経験を踏まえて、より厳しい環境下で機能する技術発展と実践に近い運用体制の構築を目指すそうです。
1)初の夜間でのコンテスト開催
過去2回の開催では、昼間にコンテストを開始していました。昨年はトライアルとして夜間運用を試しましたが、人力での救助がより困難になる夜間での捜索活動の重要性とテクノロジーを活用した救助の可能性を改めて確認し、今回は、初めて全ての課題を夜間で実施します。
2)地元消防関係者・団体との連携
大会期間中には、過去のコンテストにおいて課題を達成したチームと大会開催地の消防関係者や自治体の防災担当者による共同訓練を実施します。実際に救助を行う消防関係者が加わることにより、技術課題の抽出だけではなく、遭難救助の現場において実用性を高め、持続可能な運用体制の構築を目指します。
「Japan Innovation Challenge 2018」概要
場所:北海道上士幌町町有林(上士幌町字上音更166・167番地/ 帯広空港から車で約80分)
期間:2018年10月10日(水)~10月12日(金)17:00~21:30
協賛:北海道上士幌町、株式会社トラストバンク(7月30日時点)
賞金総額:500万円
課題と賞金:
課題1「発見」:賞金300万円(達成チームで分配)
課題2「駆付」:賞金200万円(達成チームで分配)
※賞金は、コンテストが終了した時点で課題をクリアしたチームが獲得したポイントに比例して賞金を分配します。
参加費用:無料
参加申込フォーム:公式ホームページにて
※内容は告知なく変更する場合があります。
<前日歓迎レセプション>
上士幌町主催による、コンテスト参加者及び関係者による交流会を行います。 当日は上士幌町ならではの名産品をご用意する予定です。
日時: 2018 年10 月9 日(火)17:00~(予定) |
各種申込み・お問い合わせについて
お問い合わせ・申込み先:「Japan Innovation Challenge」
<各種申込み期限> コンテスト参加申し込み:2018年9月7日(金)12時まで |