こんな感じの内容です!
ドローンの練習ってどうしたらいいのだろう?ドローンを購入したばかりの時はみなさん疑問に思いますよね。また、国土交通省の許可を取得する際も10時間以上の飛行練習時間が必要になってきます。今回は初心者の方向けに練習方法を動画を用いて説明していきます。
目次
ドローンの練習ってどうしたらいいのだろう?ドローンを購入したばかりの時はみなさん疑問に思いますよね。また、国土交通省の許可を取得する際も10時間以上の飛行練習時間が必要になってきます。今回は初心者の方向けに練習方法を動画を用いて説明していきます。[toc]
1.ホバリング
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 15秒間ホバリング
- 約2秒間かけ90度回転させる
- 5秒間ホバリング
- 4方向、4~5の動きを繰り返す
- 着陸
初めはGPSをつけて練習し、慣れて来たらGPSを切って練習してください。風の影響で機体が流された場合、当て舵をとってなるべく機体が離陸地点からずれないようにしてください。
2.ホバリング(ピルエット)
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 左右どちらかに回転し続けて、1分間離陸地点上空をキープ
- 着陸
ドローンを回転(ラダー)させると、横に流れようとします。流れようとする機体を戻す操作が必要になってきます。
3.前後移動(正面・対面)
上下に目印(旗)を設置
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 前進して目印(旗)まで移動
- 3秒ホバリング
- 機体を180度回転させる
- 対面で前進させ、目印(旗)まで移動
前進させるだけですが、意外とまっすぐ進まず、機体がずれていったりするので、調整しながら操作してください。
4.エルロン
左右に目印(旗)を設置
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 左の目印(旗)まで移動
- 3秒間ホバリング
- 右の目印(旗)まで移動
- 3秒間ホバリング
- 離陸地点まで移動
- 着陸
エルロンとは、操縦桿を左右に倒すことで、機体を左右に動かす動きを言います。
5.四角形(正面)
離陸地点を中心にして四角形に目印(旗)を設置
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 左手前の目印(旗)まで移動
- 3秒ホバリング
- 左奥の目印(旗)まで移動
- 3秒ホバリング
- 右奥の目印(旗)まで移動
- 3秒ホバリング
- 右手前の目印(旗)まで移動
- 離陸地点まで移動
- 3秒ホバリング
- 着陸
今まで説明した上下左右移動の少し応用編になります。時計回りだけでなく、反時計回りも練習してみてください。
6.四角形(機首進行方向)
離陸地点を中心にして四角形に目印(旗)を設置
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 機首を左手前の旗へ向ける
- 左手前の旗まで前進させ、3秒ホバリング
- 機首を左奥の旗へ向け、3秒ホバリング
- 機首を右奥の旗へ向け、3秒ホバリング
- 機首を右手前の旗へ向け、3秒ホバリング
- 機種を離陸地点へ向け移動
- 着陸
ポイントは、機首をラダーでうまく目印に向けられるかです。少しでもずれていると、目的地と離れた地点に到着してしまいます。
7.ホリゾンタルエイト
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 機種を進行方向にして8の字をかく
- 離陸地点に戻り、3秒ホバリング
- 着陸
エルロン・エレベーター・ラダー・ピッチ(スロットル)の4つの操作を駆使する必要があります。慣れないうちは8の字の円が大きくなったり、小さくなったりします。コツとしては、中心点をずらさないように意識して練習することです。
8.ノーズインサークル
- ドローンが正面方向を向くように離陸
- 目の高さをキープ
- 3秒ホバリング
- 目印(旗)まで移動して、機種を離陸地点に向ける
- 常に機首が円の中心を向くように円をかく
- 1周したら3秒ホバリング
- 離陸地点に戻り、3秒ホバリング
- 着陸
通常の8の字旋回を繰り返しながら、ラダーの舵を少し多めに打っていきます。すると、ドローンの機首が、円の内側を向き始めます。
まとめ
ドローン練習方法の一部を紹介させていただきました。今発売されているドローンだと、GPSはセンサーが優秀で操作自体は簡単かもしれません。しかし、実際の空撮などの現場では、細かな操縦技術も求められることも多いので、日頃練習をしておくことも重要だと思います。
初心者の方向けにも教習をしておりますで、ご興味ある方はぜひ!