【DJI ZenmuseX7発表】Inspire2ユーザー必見、6K対応シネマカメラが新発売

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かねてから噂されていた10月11日(北米時間)のDJIによる新製品発表ですが、本日 Inspire2ユーザー注目のカメラである『ZenmuseX7』が発表されました。

本記事では、そんなZenmuseX7をご紹介します。

Inspire2との完全互換

ZenmuseX7はInspire2との完全な互換性をセールスポイントにしています。プロ御用達のドローン、Inspire2のユーザーが、6Kのプロフェッショナルな映像を撮影するには最適です。

ZenmuseX7のスペック

  重量 センサー 動画 静止画 ダイナミックレンジ
ZenmuseX7 449 g Super 35mmセンサー
静止画: 23.5×15.7 mm、最大動画録画領域:23.5×12.5 mm
CinemaDNG:6K,4K、ProRes:4K 2400万画素 14Stop
ZenmuseX5S 461 g CMOS、4/3 CinemaDNG:5.2K4K、ProRes:5.2K 2080万画素 12.8Stop

6K対応ということで、とうとう中型機がシネマカメラと呼べるカメラを搭載することになりました。Zenmuse7はMatrice600/FreeFly Altaなどの大型機でしかできなかった6K~の空撮を中型機で実現することになります。
それもみんな大好きなInspire2で撮影できるようになるんです!

ジンバルスペック

  精度 マウント 操作可能範囲 機械的な可動範囲 最大制御速度
ZenmuseX7 ±0.005° 着脱可能 チルト+40~-125°、パン±300°、ロール±20° チルト+50~-130°、パン±330°、ロール+90~-50° チルト180°/s、ロール180°/s、パン360°/s
ZenmuseX5S ±0.01° 着脱可能 チルト+30°~-90°、パン±320° チルト+50°~-140°、パン±330°、ロール+90°~+30° チルト90°/s、パン90°/s

可動範囲だけでなく、精度も大きく変わっていることがわかります。

まとめ

これまで3名で取り組んでいた大型機での高画質な映像撮影を、中型機Inspire2で撮影できるようになるのは革命的ですね。

  • シネマカメラクラスの撮影をする際の動員人数が、Inspire2の2名(2オペ)で可能に
  • 映像の自由度が大幅に上がる(操作が楽になります!)
  • シネマカメラにポータブル性(持ち運びが可能に

正直4Kを超える映像を国内で提供するシーンが多いとは思いませんが、フルサイズでの画質は確実にニーズがあるところでしょう。
今後は既存のカメラとの実際の映像の比較も行なっていきます。

 

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