新潟県佐渡市の重要文化財を体験できる「SADO VR」完成

FLIGHTS編集部
この記事を書いた人
FLIGHTS編集部

こんな感じの内容です!

新潟県佐渡市の数多くの代表的な重要文化財を、最先端のVR技術を活用して高精細撮影を行った「SADO VR」が完成し、佐渡島内外複数の施設で体験が可能になりました。IMAGICA Lab.が制作し、FLIGHTSが空撮を担当しました。

目次

入場規制がある場所や、普段あまり見ることのできない佐渡の民俗芸能等もVRで体験が出来るようになりました。3言語(日本語、英語、中国語)に対応。佐渡島内外の複数の施設で体験が可能で、施設ごとにVRのコンテンツ内容が異なるため、各地を巡りながら様々なVR体験が出来ます。

「SADO VR」ダイジェスト版

 

「SADO VR」が体験できる場所

【ダイジェスト映像(5か所)】
1.佐渡汽船新潟港ターミナル総合案内所
2.両津港佐渡観光案内所
3.佐渡インフォメーションセンター「あいぽーと佐渡」
4.相川観光案内所
5.南佐渡観光案内所 
 
【特別映像(7か所)】
1.新穂歴史民俗資料館(佐渡の人形芝居)
2.トキふれあいプラザ(トキ)
3.佐渡博物館(佐渡海府海岸(大野亀・二ツ亀))
4.史跡「佐渡金山」(佐渡金銀山遺跡)
5.相川郷土博物館(佐渡金銀山遺跡)
6.尖閣湾「揚島遊園」(平根崎の波蝕甌穴群、佐渡海府海岸(尖閣湾))
7.小木民俗博物館(佐渡小木海岸、宿根木伝統的建造物群保存地区、小木たらい舟製作技術)
  ※ 特別映像の設置場所では、入場料等が必要です。
 
「SADO VR」の視聴は無料です。
 
佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ
 

制作チーム IMAGICA Lab. × FLIGHTS

「SADO VR」を制作したIMAGICA Lab.には、映像を視聴体験する際の没入感を追及するプロジェクトチーム、イマーシブ・メディア・ラボがあり、360度VR立体映像や立体音響の制作を研究開発しています。「SADO VR」は、イマーシブ・メディア・ラボがこれまで研究してきた映像、音声、加工処理などの先端技術が使われています。

 

当社FLIGHTSは、「SADO VR」の空撮を担当しました。

 

 

「SADO VR」は訪日外国人観光客の滞在地域での体験満足度を向上させるため、文化財に対して多言語で先進的・高次元な言語解説を整備する文化庁 平成30年度 文化財多言語解説整備事業として、新潟県佐渡市の協力のもと制作されました。

 

 

東京海上日動ドローン保険