JapanDrone2018イベントレポート。今年の展示ドローンを公開!

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こんな感じの内容です!

日本最大級のドローン特化型国際展示会「JapanDrone2018」in幕張メッセの現場レポートをお届けします。

目次

Japan Drone(ジャパンドローン)とは

Japan Droneは2016年に初開催以来、今年で3回目を迎える日本初の民生用・商業用ドローン市場に特化した日本最大国際展示会です。

昨年の総来場者は9,603名、展示122社・団体、展示ドローン数128機。今年は来場者数10,000名、出展者数150社・団体が予定されています。

会期中には、国内外のトップランナー講師による国際カンファレンス、セミナーなど併催イベントがおこなわれ、ドローンビジネスに関わるユーザーが集まります。

今年の会期は、3月22日(木)~24日(土)、会場は幕張メッセ 展示ホール、国際会議場です。

各ブース別展示紹介

出展者数150社・団体の中から、注目のブースをピックアップして紹介します。

DJI JAPAN

DJIと、ドローンを活用した測量及び測量データのソフトウェアスタートアップ Skycatch(米国)は、建設機械メーカー・コマツの推進するスマートコンストラクション事業向けに、高精度ドローン「EXPLORE 1」を 1,000台導入することを発表しました。

高精度ドローン「EXPLORE 1」

初めて見る形のドローンに、最初は驚きましたが、こちらがEXPLORE 1です。Matrice 100を基に制作されています。

EXPLORE 1を使用すれば、これまで必要だった標定点(GCP)が不要となり、3Dデータも素早く作成されます。結果、測量にかかる時間が大幅に削減されます。

また、飛行ルートも自動で生成、指定ルートは自動で飛行するため、飛行のスキル取得にかかる時間も削減することができます。

Edge1 RTK ベースステーションです。

無線接続の状態や場所に関わらず、ドローンが収集した画像を高精度な3D モデルにローカルで処理できるソフトウェアと、耐久性を備えた高性能コンピューターを搭載しています。

機体底部に搭載されているカメラで1秒間に2枚のスピードで撮影することが可能です。

日本に1台しかない「AEROSCOPE MOBILE」

日本に1台しかない「AEROSCOPE MOBILE」が展示されていました。

警備などに使用されるこちらの商品は、半径5km以内で電源の入っているドローンをすべて画面に映し出すことができます。

写真をご覧いただくと確認していただけますが、実際に会場内で電源を入れているドローンの名前が表示されていて驚きました。

商品化・販売の予定は未定とのことです。

楽天ドローン

今年は、物流ドローン元年になるか?と言われる2018年です。

楽天が開発した、物流に特化した最初のマルチコプター型ドローン「天空」が展示されていました。

機体の底部に見える四角いスペースに、荷物をはめ込むことで配送が可能になります。

既に福島県南相馬市でローソン店舗から指定の集落センターへの配送サービスがおこなわれています。

AirMapは、自治体・大学などの広い敷地を小右する組織・個人が空域を管理するためのシステムです。

ドローン操縦者はアプリから、飛行したいエリアを指定し申請します。

SMSで通知され申請をうけた自治体・大学は、画面から承認・非承認を選択することができます。

個人や組織が所有する土地の上空は、申請関係が煩わしいという問題がありましたが、アプリからの操作により書類等でのやり取りがなくなり削減につながります。

ブラザー工業株式会社

新世代のヘッドマウントディスプレー「Air Scouter WD-300A」を制作するブラザー工業株式会社。

これまでドローン操縦中は目視+手元のモニターを確認する必要がありましたが、頭部にこちらの商品を搭載することで操縦に集中することができるようになりました。

これまでの商品にくらべて、約1.44倍のワイド画面になり、ダイヤル方式で焦点距離調整機能が搭載されています。また、屋外利用を考慮して防塵防滴対応となっています。

ワンオペでもドローン飛行に集中できるため、高いクオリティの映像撮影に貢献します。

SwellPro Japan

今年日本に入ってきたばかりの、防水ドローン「Splash Drone Auto 3」を制作しているSwellPro。

メーカー産地である中国では、既に消防など防水加工が必要な現場で導入されています。オレンジ色の機体が印象的なこの機体、カメラのイメージセンサーは1/2.3型、毎秒25フレームの4Kビデオの撮影、静止画は14メガピクセルでの撮影が可能となっています。

「雨天時はドローンを飛ばせなくて困る・・・」という意見は、日本の消防関係からもよく聞く声です。防水機能を搭載した本機、今後、日本での導入が期待されますね。

 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか。

DJIがそれぞれ得意領域を持つ企業と提携し、様々な産業用ドローンのバリエーションを見せてくれたのが今回のジャパンドローンのハイライトとなりました。

前回はMatrice200の初披露があったことを考えると、一年間で産業用ドローンの圧倒的な進化が見て取れます。来年のジャパンドローンも非常に楽しみです。

 

■Japan Drone2018の詳細はこちらの公式サイトから