こんな感じの内容です!
2018年3月1〜4日、パシフィコ横浜/大さん橋ホールで開催されている「CP+(シーピープラス)2018」に行ってきました!DJIから片手で持てるカメラスタビライザー「RONIN-S」等の新商品が展示されました。
目次
2018年3月1〜4日、パシフィコ横浜/大さん橋ホールで開催されている「CP+(シーピープラス)2018」に行ってきました!
CP+(シーピープラス)とは
「CP+(シーピープラス)カメラと写真映像のワールドプレミアショー」は、2010年から年に1回のペースで開催されている、カメラとカメラ関連機器のコンシューマー向けの展示会です。
日本、中国、その他海外のメーカー最新機種が展示され、各ブースでは写真家によるトークセミナーなどもおこなわれます。
昨年に引き続き今回もDJIが出展し、今年1月に発表されたコンパクト4Kドローン「MAVIC AIR」、スマホ専用のスタビライザー「OSMO MOBILE 2」、片手で持てるカメラスタビライザー「RONIN-S」などの新商品が展示されました。
スマホ用手持ちスタビライザー「OSMO MOBILE 2」
MAVICAIRなども展示されていましたが、今回は現場で触ってみたからこそ分かる情報をお伝えしたく「OSMO MOBILE 2」と「RONIN-S」を紹介します。
MAVIC AIRに関しては、こちらの記事をご覧ください。
待望のMavic Air発売!DJI JAPAN 新製品記者発表会レポート
まずは、3軸スタビライザーで、スマホで安定的な撮影が可能なOSMO MOBILE 2。
スマホの充電可能。パワーバンクしての機能を搭載
前機種のOSMO MOBLEに比べて、バッテリー駆動時間が3倍の15時間になりました。
本体にはUSBポートが搭載されており、スマホの充電が可能になりました。その他の電子機器の充電用のパワーバンクとしても使えるので便利です。
持ってみた感覚は「軽くて、持ちやすい!(485g)」です。
折りたたみ可能で、高強度な変性ナイロン製のため、長時間の撮影、持ち運びにも適しています。
新機能ズームライダーで簡単ズーム操作
写真の左側から少しだけでているボタンで、ズーム操作ができるようになりました。これまでスマホ上で操作しなければならなかったのが改善され、より簡単にスムーズな撮影が実現します。
メニューボタンを長押しすれば電源のON/OFFの切り替えが可能。1回押すと向きがロックされ、もう一度押せば解除されます。2回押すと正面にリセットされ、3回押すとin/outカメラを切り替えることができ、より直感的な操作ができます。
ISO設定やシャッタースピード等の設定もでき、今回からポートレート(縦向き)にも対応しました。
1/4インチのユニバーサルねじマウントで取付可能
機体の底面には、1/4インチのユニバーサルねじマウントで取り付けられるネジ穴があり、これまでに使っていた写真撮影用のアクセサリーを使えるようになりました。
安さへのこだわり。OSMO MOBILE 2は16,800円。
現場のDJIブースの方に聞いたところ、今回は「安さ」にもこだわったそう。
前機種のOSMO MOBILEは新品で24,800円、中古で買っでも未だに約2万円近くしますが、OSMO MOBILE2は新品で16,800円です。
この差を考えると、いかにOSMO MOBILE2が、お手頃かが理解できます。
DJI史上初の片手持ちスタビライザー「RONIN-S」
一眼レフ、ミラーレスカメラ用に設計されたDJI史上初となる片手持ち可能なスタビライザー「RONIN-S」
片手で操作可能
これまでのRONINシリーズは両手持ちでしたが、今回から片手で操作が可能になりました。
ただし筆者が実際に持ってみた感想としては「重い・・・」です。
プロ機材のため一般ユーザーが使うことはないという大前提はあったとしても、長時間片手で持ち続け撮影することはかなりハードなのではないでしょうか。
こちらの映像をご覧いただけば分かる通り、1つの視点にフォーカスしたまま、手ブレ無く滑らかに動くことができます。
多種多様なカメラとの互換性
RONIN-Sは様々な一眼レフカメラ、ミラーレスカメラとの互換性をもっています。他のメーカーとの互換性については、DJI側だけでなくカメラメーカー側との調整があるため、すべて対応できるように全力を注ぐとのこと。
Product | Brand | Model |
Ronin-S | Canon | 5D Series |
Nikon | D Series | |
Ronin-S Mirrorless | Sony | Alpha Series |
Panasonic | GH Series | |
Olympus | OM-D Series |
高度安定化アルゴリズムがインカメラ/インレンズ両方の光安定技術と連動し、スタビライザーシステムが高倍率ズームレンズと外付けズームバレルを補正します。
ジョイスティックで直感的な操作性を実現
こちらのジョイスティックで直感的にカメラの一を変更可能で、最適な構図での撮影をおこなうことができます。
販売時期は春頃。価格は未定
RONIN-Sの販売時期は春頃を予定されており、現場のDJIの方によると値段は10~20万円の間くらい(20万円超えの可能性もアリ)になるそうです。
※これらの情報は、飽くまでもサンプル機段階のものであり、今後変更がなされる可能性があるので注意が必要です。