こんな感じの内容です!
トイドローンの中でも一線を画する性能を持ったHUBSAN X4 desireをレビューしていきます!本記事では、HUBSAN X4 desireの開封から飛行までの気になるところをレビューしていきます。
この記事の目次
トイドローンの中でも一線を画する性能を持ったHUBSAN X4 desireをレビューしていきます!
HUBSAN X4 desireは様々な機能が搭載されることでプロ仕様のドローンに近づいた200g未満のトイドローンです。
他のトイドローンと比べて手軽さに欠ける部分はありますが、全体として満足のいく機体だと思います。
本記事では、HUBSAN X4 desireの開封から飛行までの気になるところをレビューしていきます。
HUBSAN X4 desireの特徴
箱から中身は見えませんが、表面にある写真のイメージ通りのドローンでした!
機体は白く、プロペラは赤いです。
値段は3万円ほどでトイドローンにしては高めですが、それ相応の見た目と機能だと思います。
サイズ感
全長185mmで高さは48mm、重さは155gです。
トイドローンとしては比較的大きい部類に入ります。
もちろん200g未満のため特別な許可なく飛ばすことができます。
付属品
プロポ(送信機)
プロポ中央にある小さい画面には機体から情報がリアルタイム表示されます。
FPV機能はありませんので、リアルタイムの映像が楽しめるわけではありませんが、高度や距離、GPS、バッテリー残量などの確認ができて便利です!
MODE 1 / MODE 2の切替えができるのでお好きな方法で飛ばせます。(MODEなど専門用語の詳細はこちら)
単四電池が4本必要となるため、あらかじめご用意ください。
micro SDカード・SDカードアダプタ
4GBのmicro SDカードとSDカードアダプタが付いていて親切です!
アプリケーションなどを使って動画や静止画を保存するわけではないため、スマートフォンなどデバイスの容量を気にする必要がありません。
バッテリー
充電に時間がかかるため、予備のバッテリーはあらかじめ用意しておくべきかもしれません。
バッテリーが新しく、風などの外部的要因がなければ、公表数値である約12分程度の飛行を実際に行うことができます!
充電ケーブル
他のトイドローンと同様にUSB充電ケーブルが付属されています。
ケーブルだけで直接コンセントに繋ぐことはできないので、スマホの充電器やPCなどを利用して充電してください。
予備プロペラ
他のドローンと同様に予備のプロペラが付属しています。
実際に飛ばしてみました!!
結論から言うと、GPS機能と高度自動維持機能によって200g未満の機体とは思えないほど安定したフライトが可能なトイドローンです!
GPSの捕捉さえできれば、高度自動維持機能と組み合わさって、操作なしで空中の一点にとどまることができます。
ドローンの飛行許可が必要となる重量規定などを定めた改正航空法に抵触しないトイドローンにGPS機能が搭載されることはこれまでなかったため、画期的なトイドローンだと言えます。
最近は気圧センサーによる高度維持機能を備えたトイドローンも増えていますが、GPS機能も搭載したドローンは前後左右にも勝手に動かず、より楽に飛ばせます。
カメラ
トイドローンの中では高価だとは言え、画質や画角は当然本格的な200g以上のドローンに劣ります。
ジンバルも付いていないので、撮影した映像は小刻みに揺れてしまいます。
HD撮影が可能でトイドローンにしては高画質な静止画・動画が撮れますが、期待はしすぎない方が良いかと思われます。
*ジンバル:カメラの映像がブレないように衝撃を吸収する装置。かつカメラの遠隔操作(角度、ズームなど)をすることができる。ドローン(マルチコプター)のジンバルは一般にX 軸、Y 軸、Z 軸の 3 軸があります。
操作性
重ね重ねお伝えしていますが、手をプロポから離したとしても自動でホバリングします。
なおかつ、その安定性が高いです。
しっかりとトリム調整をすれば、さらに安定します。
屋内ではなく屋外のGPSを捕捉しやすい場所で飛ばすことをおすすめします。
安定性ばかりを強調していましたが、機体を前傾させればスピードを出すことも可能です。
*「トリム調整」とは:本来ならば操縦しない限り前後左右へ動かないはずのホバリング時に、勝手にあらぬ方向へ動いてしまうドローンを、動かないようにする調整のこと。基本的には動く方向と逆側のトリム調整ボタンを押して調整します。例えば、ホバリングさせている状態で操縦なしに右へ動いてしまう場合は、送信機に付いているトリム調整の左ボタンを押す必要があります。
安全性・丈夫さ
プロペラガードはありません。
パワーの強いトイドローンですので、当たり前ではありますがプロペラに物を当てないように一層注意してください。
また、200g未満であっても軽くはないため、万が一高いところから墜落させてしまったら大変です。
その点については、そもそもGPSをうまく捕捉できない場合に飛行できなかったり、飛行中プロポからの電波を受信できなくなった場合には座標メモリー機能によって戻ってきたりなどと安全性を高める工夫がなされています。
飛行中にGPSが不安定になると思わぬ方向へ飛んでしまうこともあるのでお気を付けください。
まとめ
HUBSAN X4 desireはどなたにでもおすすめできる高機能トイドローンです!
何と言ってもGPS機能と高度自動維持機能が搭載されているおかげで、簡単にホバリングを楽しめます。
ドローン初心者であっても安心して飛ばすことができます。
高機能にもかかわらず200g未満で、どこでも飛行させられるため、練習用としてドローンスクールでも用いられることもあるようです。
ドローンの練習用機体としても役立ちますね。
様々な機能が搭載されているので、それ相応の価格と大きさになってしまって手軽さには欠けますが、本格的にドローンを始めたいと考えている方は是非ご検討ください!
HUBSAN X4 desireを入門として200g以上のドローンへ挑戦するのもありですね!
200g未満のドローンは航空法規制の対象外ですが、飛ばす際には周囲に注意して安全に飛ばすようにしましょう。
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