入門用から億超え機材まで!? ランク別360°VRカメラをご紹介

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こんな感じの内容です!

YoutubeやFacebookでも360度全方位映像の視聴が可能となりました。また手軽な撮影機材も充実し、ヘッドマウントディスプレイも徐々に普及しVR動画は身近なものとなりました。しかし、いざ撮影しようとしても情報が少なく、どのような機材を選べば良いか分からないのが現状です。そこで撮影機材をレベル別にご紹介します。

目次

最近ではYouTubeやFacebookでも360度全方位映像の視聴が可能となりました。また手軽な撮影機材も充実し、ヘッドマウントディスプレイも徐々に普及しVR動画は身近なものとなっています。しかしながら、いざ撮影しようとしてもまだ機材に関する情報は少なく、どのような機材を選べば良いか分からないのが現状です。そこで今回はレジャーで遊べる入門機から業務で使えるプロ用機材まで一挙に紹介します。

初心者向け!数万円の360度撮影カメラ

RICOH THETA 約26000円~


クオリティーは低いもののスティッチソフトやサービスは充実しているため入門には適しています。3分ほどの低画質な動画しか撮れませんがおもちゃ感覚で手軽にVR 度動画が楽しめます。

RICOH THETA S 約38000円~


RICOH THETAの上位モデル。若干画質が改善され20分程度の動画が撮れます。

Kodak SP360×2台 合計約80000円~


214度の広角レンズのため全方位360度動画を撮るには二台買わなければなりません。1440×1440ピクセル30fpsで撮影できます。画質はTHETAよりは良いですがやはり低画質です。

Kodak SP360 4K×2台 合計約120000円~


SP360の高画質上位モデル。4Kに近い2880×2880ピクセル30fpsで撮影できます。画角が235度に広がったもののやはり360度動画を撮影するには2台必要となります。この価格帯ではかなり高画質です。

注目はこれ!Gear 360 C200NZWAXJP 49000円~


コスパ最強。コダック一台分の価格で4K相当の動画が撮れてしまいます。付属のスティッチソフトも優秀なため簡単に自動処理できます。

業務用!数十万円の360度撮影カメラ一式

QBiCパノラマシリーズ 150000円~200000円


価格の割に解像度が低く正直微妙な商品です。スティッチソフトも別途で用意しなければなりません。

インタニヤOne Camera 360°VRカメラキット 220000円~


こちらはGoPro HERO4 ブラックアドベンチャーにインタニヤの超広角レンズを取り付けたものです。画角が280度と360度全方位カバーはできませんが、一台のカメラでほぼ360度の動画がとれます。カバーしきれない部分は黒く抜けてしまいますが、一台のカメラということで面倒なスティッチが不要となります。

インタニヤTwo Cameras 360°VRカメラキット 400000円~


インタニヤのレンズを付けたGoProを二台組み合わせたものです。カメラが2台のためスティッチも簡単に済み、画角も超広角なため視差が起こりにくく接近した撮影にも適しています。4K30fpsの撮影が可能です。

インタニヤ Three Cameras 360°VRカメラキット400000円~


インタニヤの220度広角レンズを付けたGoProを3台組み合わせたものです。6K30fps/4K60fpsの撮影が可能です。60fpsあるためスポーツなど激しい動きの撮影も可能です。プロ用機材としてはこのレベルから使えます。

GoPro×6台 Freedom360マウント 500000円~


Freedom360マウントにGoProを6台装着させたものです。GoPro HERO4 ブラック アドベンチャーを使うことで8K 30fps~4K 120fpsの撮影が可能です。120fpsあればスローモーションのような表現も可能ですし、8Kであれば十分な解像度になります。プロ用機材の購入を考えていましたらこちらを購入すれば間違えないでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?レジャー用のおもちゃでしたら3万円前後から、業務用なら40万円程から購入が可能です。しかしハイエンド機材にりますと、6KのRED DRAGONSカメラを14台搭載したHypeVRは価格がおよそ1億円まで昇ります。やはり上には上がいますね。

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