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お手頃価格でHD撮影可能なトイドローンHUBSAN X4 HDのレビューをしていきます! リアルタイムの映像が手元で見られるFPV機能は付いていませんが、この価格帯では珍しいHD高画質の動画を撮影できるトイドローンです。 機体は小型で、色を数種類から選ぶことができます。 本記事では、HUBSAN X4 HDの開封から飛行までをレビューしていきます。
この記事の目次
お手頃価格でHD撮影可能なトイドローンHUBSAN X4 HDのレビューをしていきます!
リアルタイムの映像が手元で見られるFPV機能は付いていませんが、この価格帯では珍しいHD高画質の動画を撮影できるトイドローンです。
機体は小型で、色を数種類から選ぶことができます。
本記事では、HUBSAN X4 HDの開封から飛行までをレビューしていきます。
HUBSAN X4 HDの特徴
箱が大きいのでパッケージのイメージ画像を見ると大きな機体であるかのように感じられますが、83×84×33㎜ということで、実際に開封すると一般的な小型トイドローンという印象です。
大きいドローンだと想像して購入すると、違和感があるかもしれません。
販売から時間が経っているということもあって替えのパーツや付属品が充実しているので、購入してからのケアは非常にしやすいです!
サイズ感
51gで手のひらサイズです。
この大きさにしては意外にも安定したフライトが可能で驚きました。
付属のプロペラガードを取り付けても大したサイズにはなりません。
付属品
送信機
最近増えている操作用のアプリケーションはなく、付属の送信機による操作のみで動かします。
FPV機能(手元でリアルタイムの映像が確認できる機能)はないため、スマホの画面を見て映像や写真を撮るということはできません。
細かいところですと、プロポ(送信機)の電池を入れる部分が狭くて入れにくいですが、裏を返せば電池が抜けにくいとも言えます。
他のトイドローンに比べて大きな送信機なので、操作性に優れています。
同梱されている送信機は右スロットルのMODE1のみが有効ですが、別売りでMODE2の送信機も購入可能です。
一般的に初心者にはMODE2が操縦しやすいと言われているので、初めてのドローン購入でも心配いりません。(MODEなど専門用語の詳細はこちら)
別売りの単四乾電池が4本必要になるので、忘れずに用意するようにしましょう!
4GB MicroSDカード・SDアダプター
最初から4GB MicroSDカードとSDアダプターが付属しているので、購入後すぐに録画・再生が可能です!
充電ケーブル
他のトイドローンと同様にUSB充電ケーブルが付属されています。
ケーブルだけで直接コンセントに繋ぐことはできないので、スマホの充電器やPCなどを利用して充電してください。
説明書
販売元が日本のジーフォース社であるため、説明書の文章は読みやすいです。
他のドローン説明書と比べても図が多く、初心者でもビジュアルで理解することができます。
プロペラガード
プロペラガードはプロペラを外してから取り付けるタイプです。
少し手間がかかりますが、装着すれば安全性は高まります。
また、同梱されているプロペラガードは機体が入ったパッケージの裏面に取り付けてあって、見つけにくいので注意してくださいね!
実際に飛ばしてみました!!
結論から言うと、安定感のある飛行ができるトイドローンです!
720p対応200万画素で、同価格帯の他トイドローンとは一味違う綺麗なHD動画を撮ることができます。
無風であれば外で飛ばすことも可能です。
飛行時間は公表データ通りの6分程度で、充電時間が同系列で上位モデルのHUBSAN X4 DESIREよりも短い40分程度なので好印象です!
安全性・丈夫さ
プロペラは硬めなので、飛行中触れないように気をつけてください。
油断してプロペラに触れると怪我の恐れがあります。
小さくてもパワフルなのでお気を付けください!
丈夫さについて、特に脆弱な印象はありません。
ずば抜けて丈夫というわけでもありませんが、修理のためのパーツ類が全体的に安価なので万が一壊れても安心です!
操作性
初心者でも少し練習すれば比較的安定して飛ばせる性能であるように感じました。
高度自動維持の機能などはなく、ホバリングは自分の腕次第ですが、入門用のドローンとしては扱いやすい部類に入ります。
この機体を練習用として、上位モデルに挑戦していくというのもありです!
先にも書きましたが、この価格帯にしては珍しく大きめのプロポ(送信機)が同梱されているので、やはり安定して操作しやすいように思えました。
一方で、スマホアプリは用意されておらず、お手元のスマートフォンで手軽にドローンを楽しみたいという方からすると、この点がデメリットになるかもしれません。
注意点
撮影のためには飛行前に機体横のスイッチを押す必要があります。
そのため、飛行中は動画を撮りっぱなしの状態となります。
説明書では、機体内ライトで撮影可能状態を知ることができるとのことでしたが、我々が飛行検証した際にはうまくいきませんでした…。
機体からコードが飛び出していて、コードを接続することで電源が入ります。
あくまで個人的な感覚ですが、剥き出しのコードが目につくような気がします…。
何度も連続して飛ばしたいのであれば、別売りのバッテリーを数個買っておくことをおすすめします。
安いので最初から沢山用意しておくといいかもしれませんね!
まとめ
全体的にバランスのとれた性能を持つトイドローンであると言えます。
色は3種類から選べて、個人的には機体のデザインも気に入っています。
FPV機能がどうしても欲しいというわけでなければ、ドローン初心者全員におすすめできる入門用ドローンだと言えます。
値段も1万円を切っていて手頃なので、トイドローン最初の1台にいかがでしょうか?
200g未満のドローンは航空法規制の対象外ですが、飛ばす際には周囲に注意して安全に飛ばすようにしましょう。
機体の購入はこちらから。