DJI、一眼カメラが利用できる片手用ジンバル「Ronin-S」発表

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今回発表された「Ronin-S」は一眼レフカメラやミラーレスカメラなどが搭載できる、個人利用も視野に入れたカメラスタビライザー製品となっています。

あのRoninシリーズをあなたの手で!

DJIが販売しているカメラスタビライザーの「Roninシリーズ」といえば、映像作成のプロフェッショナルな現場で愛用されている製品。しかし個人で利用するには、あまりにも本格的すぎます。一方今回発表された「Ronin-S」は一眼レフカメラやミラーレスカメラなどが搭載できる、個人利用も視野に入れたカメラスタビライザー製品となっています。

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手持ちのカメラで安定映像を撮影

一眼カメラを搭載できるカメラスタビライザーは市場に複数存在しますが、Ronin-Sの画期的な点はカメラをロール軸よりも高く搭載できる点。これにより、カメラの背面ディスプレイが遮られずに確認できるんです。また、吊り下げモードからアップライトモードへの切り替えもワンアクションで、手ブレなく変更することができます。

カメラアングルの変更も容易

片手での操作でもスムーズトラック技術により、撮影者の動きを読み取りつつ簡単にカメラアングルが変更できます。またスムーズトラックの設定パラメーターを2つ保存し、切り替えることが可能。スポーツモードでは、スムーズトラックの応答性を向上させることができます。

幅広い拡張性

Ronin-Sはハンドルを手持ちするだけなく、ラジコンバギーに装着してローアングル映像を撮影したり、デュアルハンドヘルドバーを取り付けたり、あるいは「DJI Focusコマンドユニット」を利用することでカメラのフォーカスコントロールも可能になります。

また本体には複数のアクセサリーマウントがあり、マイクやLEDライト、ワイヤレスビデオトランスミッターなどが装着可能です。

Ronin-Sは2018年第2四半期(4月〜6月)にDJI公式オンラインストアおよびDrone Agent、DJIプロダクト取扱店にて発売予定で、価格は未発表となっています。またDJIの日本向けページでは販売開始のお知らせメールの登録フォームが用意されており、日本での販売情報についても追って公開されるものと思われます。

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