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【おすすめ】ドローン操縦士が選ぶ7個のアプリを紹介

ドローンは、空飛ぶスマートフォンと言われるだけあり、その操縦や管理にスマートフォンやタブレット端末が欠かせません。ドローン使用に欠かせないアプリ上の操作に留まらず、気象情報や規制範囲等、ドローンに関わる情報のほとんどを、アプリで知ることができます。 本記事では、実際にドローンを使った業務に従事するドローン操縦士が日頃使用するアプリを紹介します。 Litchi サードパーティー製の自動操縦アプリで、PCでFLIGHTプランを綿密に作成して現場で自動操縦等が簡単に出来るアプリ。同じ場所で同じルートを飛ぶ観測などは必須アプリです。 また、眺望撮影でのパノラマ写真などもアプリで指定すれば、自動で360度パノラマ写真を作るために複数の写真を撮ってくれます。似たようなアプリとしてDJIからはGSproが出ているので、使いやすいほうをチョイスするのが良いでしょう。    日の出日の入り 日の出を狙う時に真っ暗な時から準備して、どの方角から何時に日の出なのか正確にわかるように入れています。夕陽を写す時に日の入りも確実な方角と時間を把握するのに良いアプリです。   Yahoo天気・雨雲レーダー 天気予報アプリとして定番のYahoo天気。空撮の現場で雨が降ってる時は、何時に晴れ間が出るかを正確にわかるためのアプリです。5分おきに正確な雨雲の様子が、数時間先までわかるので空撮現場では本当に重宝しています。 UAV Forecast ドローンを飛ばす時に重要となる、高度別の風速や天気などあらゆる情報がひと目で詳しくわかります。目視では知り得ない上空の天候を知ることができるので、まさにドローン操縦のためにあるようなアプリですね。  ドローンマップ DID(人口密集地)かどうかをひと目でわかるアプリです。国土交通省の許可を持たない方には特に気になる"DID"の問題。外出先でも気軽に確認することができますので、出先のあちこちでドローンを飛ばしてみたい方は、入れておくと便利でしょう。 Flightradar24 上空に飛行機が飛んでいるかひと目でリアルタイムでわかります。ドローン操縦士でなくても、飛行機好きの方ならご存知かもしれません。空港周辺や高度の高い飛行を行う際には予め確認しましょう。 HD Sync アプリから https://airdata.comに自動でドローンのフライトレコーダーのデータを全て自動でUPしてくれるアプリ。一部有料で飛ばした後の風速なども確認できます。本当にありとあらゆるデーターが取得できます。バッテリーの細かい情報からGPS補足状況・機体のエラー情報・フライト記録全てが  https://airdata.com で確認出来る。  まとめ ドローンを飛行させるには普段目にする天気予報だけでなく、上空の情報や法規制など、より多くの情報が必要になります。ドローンを屋外で飛行させる予定がある方は、ぜひこちらでご紹介したアプリを事前に入手して情報収集に備えてくださいね。

【DJI ZenmuseX7発表】Inspire2ユーザー必見、6K対応シネマカメラが新発売

かねてから噂されていた10月11日(北米時間)のDJIによる新製品発表ですが、本日 Inspire2ユーザー注目のカメラである『ZenmuseX7』が発表されました。 本記事では、そんなZenmuseX7をご紹介します。 Inspire2との完全互換 ZenmuseX7はInspire2との完全な互換性をセールスポイントにしています。プロ御用達のドローン、Inspire2のユーザーが、6Kのプロフェッショナルな映像を撮影するには最適です。 ZenmuseX7のスペック   重量 センサー 動画 静止画 ダイナミックレンジ ZenmuseX7 449 g Super 35mmセンサー 静止画: 23.5×15.7 mm、最大動画録画領域:23.5×12.5 mm CinemaDNG:6K,4K、ProRes:4K 2400万画素 14Stop ZenmuseX5S 461 g CMOS、4/3 CinemaDNG:5.2K4K、ProRes:5.2K 2080万画素 12.8Stop 6K対応ということで、とうとう中型機がシネマカメラと呼べるカメラを搭載することになりました。Zenmuse7はMatrice600/FreeFly Altaなどの大型機でしかできなかった6K~の空撮を中型機で実現することになります。 それもみんな大好きなInspire2で撮影できるようになるんです! ジンバルスペック   精度 マウント 操作可能範囲 機械的な可動範囲 最大制御速度 ZenmuseX7 ±0.005° 着脱可能 チルト+40~-125°、パン±300°、ロール±20° チルト+50~-130°、パン±330°、ロール+90~-50° チルト180°/s、ロール180°/s、パン360°/s ZenmuseX5S ±0.01° 着脱可能 チルト+30°~-90°、パン±320° チルト+50°~-140°、パン±330°、ロール+90°~+30° チルト90°/s、パン90°/s 可動範囲だけでなく、精度も大きく変わっていることがわかります。 まとめ これまで3名で取り組んでいた大型機での高画質な映像撮影を、中型機Inspire2で撮影できるようになるのは革命的ですね。 シネマカメラクラスの撮影をする際の動員人数が、Inspire2の2名(2オペ)で可能に 映像の自由度が大幅に上がる(操作が楽になります!) シネマカメラにポータブル性(持ち運びが可能に) 正直4Kを超える映像を国内で提供するシーンが多いとは思いませんが、フルサイズでの画質は確実にニーズがあるところでしょう。 今後は既存のカメラとの実際の映像の比較も行なっていきます。   本記事のカメラが発売開始いたしました! 購入検討はこちらから。 Zenmuse X7(レンズなし) Zenmuse X7 - DL/DL-S レンズセット Zenmuse X7 - DL 35mm F2.8

【DJI Spark】DJI社がSparkのアップデートを義務化。期日までに未更新だと飛ばない仕様に

8/2にSparkの新機能を発表したDJI。それに続いて8/21、DJIはファームウェアのアップデートに関する発表をしました。発表は“ファームウェアを期日までにアップデートしなければSparkは離陸すらしない”という、ユーザー必見の内容も。本記事ではDJIのファームウェアアップデートに関する発表を解説します。

【ドローンとは】空撮ドローンの歴史 -2010年〜2017年のドローン革命に迫る

最近になってドローンの空撮による映像をテレビなどでよく見かけるようになり、以前よりもドローンが身近に感じてきたのではないでしょうか? では、そのような空撮はいつからされるようになったのかご存知ですか? 本記事ではドローン空撮に焦点を合わせて、空撮用ドローンの歩んできた歴史を紹介していきます。

【DJI】世界最大手ドローンメーカー、DJI社を徹底解説【ドローンメーカー】

世界的大手ドローンメーカーDJIはドローンを操縦する方にとっては親しみ深い企業ですよね。しかしながら、ドローンに初めて興味を持った方々には馴染みが薄いですし、しっかりと説明できる方は少ないのではないでしょうか。本記事ではそんなDJIの知られざる姿を詳しく紐解いていこうと考えています。

【DJI】米陸軍、早くもDJIドローンの使用制限を緩和へ。例外条件を追加【アメリカ】

今月上旬、米国陸軍より発表されたセキュリティー上の懸念によるDJI製品の使用中止のニュースは、ドローンや軍事に関わる多く人々に衝撃を与えました。直後DJIが発表したセキュリティー対策案も話題になりましたが、8月11日、新たな関連ニュースが入りました。今回発表された、米国のDJI製品の使用に関する例外条件に関して解説!

【DJI】DJI社、米陸軍の名指しドローン禁止に即対応 – 『機密性の高い業務』に際し、オフライン化機能を追加【アメリカ】

8月初旬にアメリカ陸軍におけるDJI製品の使用の中止が発表された後、DJIは新たに声明を発表しました。ドローンの最大手メーカーDJIが先の米国の発表を受けてどのような判断をし、発表をしたのでしょうか。 本記事ではその内容について説明します。

千葉功太郎氏が代表を務める日本初の「ドローンファンド」が公開!

5月30日、無類のドローン好きであることを公言し、個人投資家として活動している千葉功太郎氏が代表を務める「ドローンファンド」の設立に関する記者発表会が行われました。FLIGHTS編集部もこのイベントに参加しましたので、この「ドローンファンド」と既に決定している会社の情報をお伝えします。

【はじめての方へ】ドローン初心者向け記事まとめ!

このページにアクセスしている方は、「そもそもドローンがいったい何であるのか分からない」、「ドローンをよく知らない…」と感じていると思います。そこで、ドローンが少しでも身近に感じられるように、「ドローンって何なの⁇」「ドローンについて知りたい‼︎」という声にお応えできるような記事をまとめてご紹介します!

【3DR】ドローンメーカー3D Robotics、大規模な資金調達!再起となるか?

北米のドローンメーカー3D RoboticsがシリーズDラウンドで5300万ドル(約60億円)の資金を調達しました。3D Roboticsはリストラやエンタープライズ市場へのシフトによって先行きの暗さを指摘されていましたが、今回の資金調達とソフトウェア開発の推進でその認識が改められることになるかもしれません。

【DJI Spark】遂に発表! DJI渾身の一般向けコンパクトカメラドローンDJI Sparkを徹底解剖

遂に発表! DJI Spark DJI Sparkはリークが流れ始めた頃から圧倒的な話題性を誇る機種でした。FLIGHTSでもSparkに関するリークをまとめた記事を公開していますが、そのアクセス数から分かるように多くの方がSparkの登場に興味を持っていたことは確実です。そんなDJI Sparkが遂にお披露目となりました。詳しく見ていきたいと思います。 DJI Sparkは、日本時間の本日(2017/05/25)未明、ニューヨークで開催されたイベントで発表されました。DJIの公式サイトではそのイベントのライブ配信を見ることができました。深夜であったにも関わらず、日本の各種メディアは速報を更新していたことからも関心の高さが伺えます。 DJI Spark 「SEIZE THE MOMENT」 DJIから当イベントの公式リリースが出た際から、使われていたキャッチコピーである「SEIZE THE MOMENT」がそのままスパークのキャッチコピーに使われています。日本語に訳すと、「チャンスを掴む」「チャンスを掴め」というような意味になります。後ほど説明しますが、このDJI Sparkがカメラに注力したドローンであることを考えると、このキャッチコピーは納得です。 [どこよりも詳しく]DJI Sparkを詳しく見ていきます ここからはDJI Sparkの特徴、スペックを詳しく見ていきましょう。購入を検討する際に迷う対象になり得るMavic Proとの比較も含めて、細かく整理していきます。 [DJI Spark]Mavicの上を行く圧倒的な軽量/コンパクトサイズ これはリークが流れていた際から言われていたことですが、案の定Mavicよりも更なるサイズダウンが図られています。ただし、Mavicの様に折りたたむことはできないため、持ち運びの際に、アームとプロペラが少し邪魔になるかもしれません。 また非常に軽量であることにも注目しなければなりません。バッテリーやプロペラなどを含めてもたったの300gという軽量を実現しています。Mavic Proが734gであることを考えると、これは軽すぎます。 [DJI Spark]DJI史上初、豊富なカラーバリエーション DJI Sparkをぱっとみて最も印象的なのが、ビビッドなカラーバリエーションでしょう。DJIの多くの製品が一色展開であることを考えると、Sparkの5色展開は非常に深センです。Mavic Proのカラーリングは良くも悪くもメカメカしく、これまで自然と遠ざかっていた客層である女性などがメインターゲットになり得る機体なのではないかと考えています。 5色展開ということで、用意されているカラーは、赤(ラヴァレッド)、青(スカイブルー)、緑(メドゥグリーン)、黄(サンライズイエロー)、白(アルペンホワイト)です。ビビッドなカラーはおしゃれでかわいいだけでなく、上空での視認性が高いというメリットもあります。Mavic Proのような渋いカラーリングがお好みの方は少し納得が行かないかもしれませんね。 [DJI Spark]コントローラーは不要。手だけで操作できる「PalmControl」 DJIのドローンの中でもこのSparkはこれまでの常識を打ち破ったと言えるでしょう。これまでドローンにセットされていたコントローラーが付属していないのです。お手持ちのスマートフォンにDJI GO 4のアプリケーションをダウンロードしたらそれで準備は完了です。コントローラーの代わりになるのは、「手のひら」だけ。 離陸から着陸まで、そのすべてを手のひらだけでオペレーションすることができるのが、「PalmControl」です。例えばドローンに手をかざして動かす。そうするとSparkは手の動きに追従します。また、手のひらから離陸して手のひらに着陸する、そんな直感的な操作でコントロールすることのできるSparkはドローンに対する敷居を大きく下げる機体になりました。 [DJI Spark]だれでもかんたんにドローンならではの空撮を「QuickShot」 ドローンは自由自在に空を飛ぶことが出来るため、ドローンならではの空撮ができるのも強みの1つです。ですが、その撮影の多くは、ドローンの操作に慣れてからではないと難しいというのも事実です。ですが、Sparkはそんな空撮のほとんどを自動で行ってくれる機能を搭載しています。 それがこの「QuickShot」という機能で、Mavicなどには搭載されていない全く新しい機能です。パターンとしてはロケット(上昇)、螺旋(旋回上昇撮影)、サークル(被写体を中心に円を描く)、そしてDRONIE(自撮り)です。ドローンとしての常識を打ち破っただけではなく、カメラの在り方にまで影響を与えることが予想されます。 [DJI Spark]新登場の撮影モード「Pano」と「ShallowFocus」 Sparkは新たな撮影モードを搭載しています。それがPano(パノラマ)とShallowFocus(シャローフォーカス)です。パノラマはご存知の通り、非常に広い範囲を収めた撮影のことで、Sparkはジンバルと進行方向を自動で制御し、横方向もしくは縦方向のパノラマをかんたんに撮影してくれるのです。 また、ShallowFocusも注目の新機能であると考えています。これは被写界深度の浅い写真を撮ることが出来る機能です。こう聞くと、どんなものなのか想像しづらいですが、かんたんに言えば、背景がぼけて、被写体にがっつりとピントが合っている写真を撮ることが出来るという機能です。 [DJI Spark]Mavicからスペックダウンするも、納得のいくカメラ ここまででいかにSparkが「空撮」に力を入れたドローンであるかがわかったと思います。ではいよいよSparkのカメラ本体について見ていきましょう。Sparkのカメラは基本的にMavicよりもスペックダウンしています。ですが、それが致命的なものかと言えばそういうわけではなく、むしろ用途に合わせたちょうどいいカメラ性能といえるでしょう。個人ユースに、Mavic Proのカメラはオーバースペックではないでしょうか? Sparkのカメラは2軸メカニカルジンバルで制御されます。Mavicのそれが3軸であることを考えると、ここでもコストダウンとサイズダウンが図られていることがわかります。また、4K撮影には対応しておらず、1080pまでとなっています。 [DJI Spark]DJI Gogglesで没入感のあるFPV飛行 Spark、実はDJIの新製品であるDJI Gogglesにも対応しています。日本では目視外飛行になるため、なかなか飛行が難しいかもしせませんが、こちらもかなり革新的なFPVゴーグルで、FLIGHTSでも以前取り上げております。Mavicなどといった上位機種と変わらず、FPV飛行が可能で在るということも評価に値すると思います。 [DJI Spark]コンパクトドローンでは圧倒的、16分間飛行可能なバッテリー コンパクトドローンとしてこのサイズで16分間バッテリーが持つというのは、かなり優秀であるといえるでしょう。Mavicの27分と比較するとどうしても見劣りしてしまう部分はありますが、重量が半分以下であるということを考慮するとDJIの技術力の高さが伺えます。 [DJI Spark]Mavic Proとの比較表 ここからはスペックを表で見ていきたいと思います。こうしてみてみると、やはりSparkの位置づけは「Mavicの廉価版」及び「新たな客層へカメラドローンの提案」という印象です。ハードウェア面ではほぼリーク通り、またコントローラに関してはスマートフォン単体でも、別途コントローラでも可能という新たなスタイルになりました。   Spark Mavic Pro 重量 300g 734g サイズ 143×143×55(mm) 83×83×198(mm) 最大飛行時間 16分 27分 最大速度 50km/h 64.8km/h ジンバル 2軸メカニカル 3軸 有効画素数 1200万画素 1235万画素 動画モード 1080p ~4K 写真フォーマット JPEG JPEG,DNG(RAW) 操作 スマートフォン/コントローラ コントローラ 値段 ¥65,800 ¥129,800 値段(Fly More Combo) ¥91,800 ¥169,800   [DJI Spark]まとめ いかがでしたか?Sparkはドローンとカメラ、両方に対して新たなスタイルを提案するという斬新な製品だと思います。FLIGHTS編集部でも手にする機会があればまた実機レビューをしてみたいと思っております。実際に購入したいという方は以下のURLから購入することができます。記事執筆時点(2017/05/25 AM11:30)で、アルペンホワイト以外のカラーはすべて初回予約分が終わってしまっています。ホワイトがなくなるのも時間の問題かもしれません。ご希望の方は是非お急ぎで!   本記事のドローンは発売開始しております! 購入検討はこちらから。 SPARK(スカイブルー) Spark Fly More コンボ(スカイブルー)  

[曖昧なドローン法を現役弁護士が解説] DID地区って空中でも適用されるの?

まだまだ新しいドローンの法律。解釈の仕方が難しい部分が多くあります。 今回は、人口集中地区(以降、DID地区とする)でない場所から離発着させていて、上空でDID地区に侵入した場合、国土交通省の許可書を持っていないと違法になるのか?ということについて解説していきます。

[“海岸法・河川法・港則法“とは?]ドローン関連法をパイロットが解説 ~許可取得の方法まで~

改正航空法のみならず、他にも守るべきドローン(無人航空機)のルールを詳細に解説します。今回は、海岸法・河川法・港則法です。これらの法律の中に、明確にドローンを禁止した記述はありません。だからと言って、自由に飛ばせる訳ではありません。それは何故でしょうか?

[“条例“とは?]ドローン関連法をパイロットが解説 ~許可取得の方法まで~

改正航空法のみならず、他にも守るべきドローン(無人航空機)のルールを詳細に解説します。今回は、条例です。条例は自治体独自のルールのために、気づかない事が多々あります。しかし、東京や大阪の様にこの条例が大きくドローンを規制してる自治体がたくさんあります。

[“産廃法“とは?]ドローン関連法をパイロットが解説 ~許可取得の方法まで~

改正航空法のみならず、他にも守るべきドローン(無人航空機)のルールを詳細に解説します。今回は、産廃法です。見失った期待を放っておく事は産廃法違反になります。また、それ以外にもたくさんの問題点があります。しっかり理解して、必ず機体の発見に努めて下さい。